地盤塾のコンセプト

●知識・経験を後継世代につなぐコミュニティ

  1. 地盤塾は、先行世代の技術者がその持てる知識・経験(知財)を後継世代に譲り渡す贈与を基礎とするコミュニティである。
  2. 地盤塾では考察者の「知的な制御の過程」を含む「明示的に意識化されない直感」を、理論化し共有化する。
  3.  地盤塾では塾生同士の双発的議論を通じ地盤評価力を練成する。当塾における討議は塾生の共有資源として蓄積される。

●暗黙知から形式知へのコンバーター

  1. 塾生であれば誰でもネット上に設けられた地盤台帳(地盤塾専用の知識データベース)に地盤のデータ及び自身の考察を自由に登録でき、他の塾生はそれを閲覧できる。
  2. 地盤塾では塾生が起案・登録した地盤の評価は塾生相互間の議論に委ねられる。最終評価は塾生の投票、集中討議などによって確定する。 この経過を地盤台帳に記録(地盤の与件、選択基礎、交された議論等)する。
  3. 起案された考察について他の塾生に投票(同意又は異議、あるいは講評等)を求める。ここで多数の同意が得られたものは一定の普遍性(共感)を獲得していると認定され、その考察は「知的経験則」と看做され、塾生全体の共有財産となる。
  4. 地盤条件が同一なら、採用される基礎工法も同一でよいとする帰納的推論が成り立つものを抽出する。偏った少数事例で一般化してしまう危険を回避する検証作業を行いつつ地盤評価法を集約する 。
  5. 地盤塾では地盤台帳から独自の地盤評価法を誘導(監修)し、これを定期的に更新しつつ、進化発展させる(目標:補強率10%以下)。

●新事業のインキュベーター

  1. 地盤塾の運用に充当するため日本国兌換円と等価のコミュニティマネー(塾貨)を発行する。塾生等が保有する塾貨は一定条件のもとで後述の事業収益から償還(兌換)される。
  2. 地盤評価法構築にかかる塾生それぞれの貢献を塾貨で評価する。また、地盤塾内の塾生の役務等も塾貨で支払われる。
  3. 地盤塾で構築された地盤評価法は適切な方法で公開する。また、社会に広く継続浸透させるために、新しいビジネスにおいて活用する。塾生は当該ビジネスに参加する資格を有する。
  4. 塾生(地盤会社)が前記のビジネススキームに参加を希望の場合、それぞれが保有する塾貨の支払いにより資格を購入する。

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管理者 クオークワン
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